臨光寺(りんこうじ)

南宗寺と同様に臨済宗大徳寺派の寺。

堺の豪商であり茶匠として名高い今井宗久の曾孫が開祖となり清厳宗渭(せいがんそうい)が入山して開山となりました。


境内には、今井宗久累代の墓、乳守明神社などがあります。

かつて境内に多くの萩を植えたので「萩の寺」ともよばれているそうです。

芭蕉の句碑には「口切に さかいの庭ぞ なつかしき」とあります。これは芭蕉が口切の茶事に招かれたときの句で、書体は乳守の俳人喜斎とされています。

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